生きているからこそ現れるゆがみや痛み
なぜ、痛みや症状は再発するの?
「施術を受けていても、また何かしらの症状が出てしまう。」このようなお声を頂きました。カイロプラクティックの施術によって改善しても、また症状が現れてしまうという内容です。それは同じ場所の再発であったり異なった新たな場所であったりしますが、いずれにしても何かしらの症状が出てしまうわけです。この方の場合、状態が安定すると自覚的な問題はほぼなくなります。しかし施術者からみて状態の不安定さが残っていると感じる時もあります。反対に全く問題ないと感じる時もあります。その中で、再び痛めたり症状が現れたりするわけです。
これは何か。大雑把表現になってしまいますが、それは生きているからこそ起こる問題と考えます。当たり前ですが皆さん生きています。仕事をしたり、家事をしたり、育児をしたり、遊び、運動、食事、睡眠などなど。人間は地球上で重力下に生きています。そこで生活をしています。よって、身体にはいろいろなことが起こります。それは不本意であっても起こる可能性があるのです。なんだか哲学的な話のような気がしますが、実はそれが本質だと思います。
カイロプラクティックの役割
カイロプラクティックの創始者であるD.D.パーマーは、「サブラクセーションは生きているからこそ起こる」という内容のことを言っていたそうです。サブラクセーションとは、背骨の歪みの状態だと解釈してください。つまり、生活していれば背骨にゆがみが出てくる可能性があるということです。話は戻ります。つまり、生活していれば、いつも良い状態であるとは限らないのです。それは、本人の意思とは関係なくても起こる可能性があるということです。
ですから、「再発」したり「新たに痛み」が出ても何の不思議なことはなく、むしろ当たり前の反応だと思ってください。だからこそ、カイロプラクティックの施術が役にたちます。カイロプラクティックは、予防を重視したヘルスケアです。症状の改善はもちろんのことですが、症状を未然に防ぐために施術をします。よって、豊洲カイロでは症状がなくても定期的に施術を受けることをお勧めしています。もちろん、症状が現れた時に、その都度施術を受けるというスタンスでも構いません。しかし、生活していれば起こりうる現象、もしくは反応と考え、悲観的にならず身体のケアをしてあげてください。よろしければ、その手段に豊洲カイロプラクティックを選んで頂けると幸いです。