考え方を変えてみてください
自覚症状はありますか?
先日、施術中に「普段の生活では全く痛くないのに、腰を押されると結構痛いですね。」と言われました。確かに、この方の筋肉は張っていましたが、ご本人は日常の生活をしていて、そのことには全く気が付いていませんでした。そうです、こういったケースがほとんどなのです。施術をしていて感じることは、悪い状態になっていても気が付かない方が多いのです。人間のからだは、そんなに弱くはありません。痛みなどの症状が現れる時は状態がかなり悪くなった時です。つまり、痛みなどの症状が出ていなくても悪い状態の下地はしっかりできあがっていて、あとは何かのきっかけで痛みや症状として現れるのです。それが、ひどい場合はぎっくり腰や寝違えなど急性症状でも、「昨日までは全く問題なかった」とか「何もしていないのに痛くなった」とお話する方が多くいます。これはまさに典型的な例で、悪い状態がしっかりできあがっていたのです。原因は悪い状態が続いていたことです。
何が必要か?
「痛い」イコール「悪い状態」は当たりまえですが、「痛くない」イコール「良い状態」ではありません。「痛くない」イコール「良い状態」ではない。このように発想を転換してみてください。この発想は予防につながります。日常生活での姿勢や動作に気をつけるようになります。睡眠や食事など体調管理を意識するようになります。ストレッチや軽い運動をするようになります。積極的に歩くようになります。そしてカイロプラクティックの施術を定期的に受けるようになります(笑)この考え方の転換が大きなケガや痛みなど、からだの悩みを解決する一歩になるはずです。
特に、お仕事がデスクワークの方、ぎっくり腰や寝違えなど急性症状をくり返す方、ストレスが多い方、家にいて歩くことが少ない方などは、是非、予防の意識を取り入れていきましょう。カイロプラクティックは予防を重視したヘルスケアです。豊洲カイロは多くの方の健康のために予防に力を入れています。予防の施術を受けることは決して無駄ではありません。むしろ長い視点でいえば大きな利益になります。どうぞ、健康に対する考え方を転換をしてみてください。