165 腰痛と坐骨神経痛が改善

東京都江東区豊洲にお住まいの50代女性営業のデスクワーク

昨日から急に腰痛が現れた。続いて、徐々に右のお尻に痛みが現れ、動作時に突っ張るような痛みが太ももの裏に感じるようになった。足全体も重だるく動作が辛い。ここ3カ月は書類を持ち上げるような作業が続いていた。また、一昨日の夜に酔ってソファーに寝てしまった。急性腰痛豊洲

問診や施術前の検査から医学疾患による症状ではないと判断しました。前屈と左側屈で症状が悪化します。身体のバランスをチェックしていくと、左重心となっていて右の股関節に加重できなくなっていました。胸椎、腰椎、股関節を矯正することで左重心のバランスを改善させる施術を行ないました。就寝時の寝方、デスクワーク時の座り方を左重心にならないようにアドバイスをして施術を継続したところ、5回目の施術後には、ほぼ気にならない状態に回復しました。

股関節の痛み豊洲
コメント:今回のケースは整形外科では坐骨神経痛と言われることが多い症状です。ただし、椎間板ヘルニアの検査や神経学検査も陰性だったため重心の偏りによる関節の機能不全が原因と考え、矯正しました。簡単にいうと重心が偏ることで右側の筋肉や神経が伸ばされたままになってしまったということです。その状態から、さらに右側の筋肉が伸ばされるような動作に関しては、より悪化してしまいます。おそらく、今回の症状が現れる以前から重心の偏りのクセがあったと予想できます。そこで、日常生活においての姿勢に気をつけてもらう必要があるのです。施術と日常生活の姿勢への注意。この2つが揃うことで改善したと思います。これからも姿勢には気をつける必要があり、今でも定期的な施術を受けてもらうことで良い状態をキープしています。